： ジェミン（チョ・インソン）　ヨンジュ　超上流階級、婚約中　
　　　　　　　　　　　　　　　イヌク（ジェミン（財閥）の社員　　スジョン　極貧・孤児（後にジェミンが一途に愛するようになる）

ジェミンは、急にジャカルタへ一人旅に出かけたヨンジュを不審に思い追いかけていく。空港でヨンジュと彼女を忘れようと自ら転勤希望を出したしたイヌクが旅行しようと二人でいるところへ出会ってしまう。イヌクはヨンジュが 自分の会社Ｐ財閥の会長の息子（ジェミン）と婚約していることを初めて知り愕然とする。ジェミンはジェミンで婚約者とその恋人の存在を知り面白くない…バリ島観光のガイドスジョンは、Ｐ財閥の御曹司を最初イヌクだと勘違いしジェミンとタメ口で喋ったりして気が合いこの二人の縁が始まる。　スジョンは貯めたお金を持ち逃げされ無一文となる。韓国へ追いかけて友人宅へ居候させてもらう。偶然にも隣に住んでいたのはイヌク！
４人の複雑な人間関係が始まる。

スジョンの極貧生活でも健気に生きる様子を見て、何かとジェミンはお金や就職の世話までして惹かれて好きになっていくのだが、周囲が許すわけもない。婚約者ヨンジュは、イヌクもスジョンを可愛がり親しくなること、また、ジェミンも婚約解消したがることが気に入らない。最初は、自分がイヌクを忘れられずジェミンと婚約を解消したかったのに、イヌクがゴミのような女スジョンを愛し始めたことへの腹いせにジェミンとやはり結婚しようとする。

スジョンは、二人の男性に愛されるようになるが、金持ちを手玉にとって落としてやることが、ゴミのような女と呼ばれ、寄生虫扱いされた自分の社会への復習とばかりにジェミンの愛人となる。心は許さないはずだったのに、二人の間に束の間の幸せな時が・・・しかし、許されるわけもなくスジョンに危害が及ばないように、親の言いなりになってヨンジュと結婚する。地獄のような日々　を後悔し、ジェミンは離婚して全てを捨ててスジョンと暮そうとするが・・・
イヌクは、どんなに頑張っても生まれで好きな女性を自分のものにできなかった（ヨンジュとの結婚、スジョンも金のあるジェミンが囲った）腹いせに、ジェミンの会社の莫大なお金を横領してスジョンを道ずれに海外逃亡する。　

この人だけは、絶対に嫌、負けたくない、渡したくない・・・という関係がジェミンとイヌク　また　ヨンジュとスジョンの間に存在し、ボタンの掛け違い、売り言葉に買い言葉、ちょっとしたことで運命や愛は変わるものかもしれない・・・差別を受けていると思う人間の心理、差別の中にも知らぬうちに自分の中に潜む差別意識・傲慢さ・・・・などなど、ストーリー展開をしながら、このドラマで描きたかったことを俳優も掴みにく、演技しにくかったと思います。ひとたび猜疑心がおこると、ぶどうの房のように愛とは裏腹な感情、事柄が脳裏をかすめてしまう人間のもろさがバリで起こってしまう。
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私は、ドラマ「バリでの出来事」が大好きです。

ＰＤ，制作スタッフの皆様に感謝します。

このドラマでのチョインソンの演技で、もっと彼のことが好きになりました。

チョインソン氏の演技は素晴らしかった！

もっと彼のことを応援します。