改築イメージ固めには、雑誌や写真、絵画など好きなものを切り抜いて集めてましたので、それを元にもっと細かいディテールなど掲載された雑誌の切り抜き作業を開始しました。

古本屋のインテリア雑誌も買い、思い切って切り抜きしました。
私の場合、漆喰の白壁、古民家の改築・・・とだいたいイメージはできていたのですが、昔風であってもモダンな感じもあるもの・・・を主に探しました。

漆喰の白壁・・・
梁・柱は濃い目で・・・
今までほこりをかぶって陽の目を見なかった代々の家具を活かす。
部屋のアクセントは、布、カバー、絵画で色物を使う。

例えば、過去に行ったイタリア・フィレンチェのVilla サンミケーレの写真は（左の写真）、建築士にイメージを伝えるのにはぴったりでした。

このヴィラは、白の漆喰壁に濃茶の家具　扉、所々に素焼きの花瓶に赤、紫の花が素敵に生けてあり大変落ち着きました。
my boom villa

こげ茶の一枚板に、テラコッタ花瓶と生花、ランプ、シンプルだけど素敵な空間・・・

（生花は、たいざんぼくの枝と葉の面白さを使って、紫色リラの花と一緒に投げ入れ・・・このアイデアいただき!!!）

何気ない飾り方・・・こんなコーナーも欲しいな・・・

次々と改築・住まい方のイメージがわいてきました。

←のポスターは額装して持っていましたので、これも似合う家にしたいな・・・
とか空想にふけりながらイメージを固めていきました。
好きな色でもあるので、部屋のアクセントカラーは、黄色と緑にしました。

白・こげ茶の壁や柱に緑・黄色の小物、布、柄でアクセントにすること。

個人的に、蒼・藍・とかの青色系は、気持ちが内向しすぎる（落ち着きすぎる）と思ったので緑と黄色に決めるのに迷いは無かったです。

このように色を決めたから、後にトイレの壁紙・柄物の布などを決める時も、緑・黄色のものを選びました。

決めたルールは、変えない・・・

私は、とっても優柔不断な性格なもので気にいったら後先考えないで買ってしまうものでして・・・^^;　何度も自分に言い聞かせたものです。

色を決めておくと、後々の生活の中でも、外れた色物の購入は控えるようになるだろうと思い、また　統一感が出ることを願っていました。